Pages
▼
2010/08/28
嘉義へ
嘉義客運の北港バスターミナルに到着したのは19:45過ぎ。次のバスは20:00なので、飲み物を調達したりトイレに入ったりして時を過ごす。
ちなみに、この時間でもちゃんと窓口が開いていて、バスチケットを購入できる。客層はおばちゃんから学生まで幅広い。今日は年に数日の特別な日だけれど、待合室の空気はまるでいつもと同じ、という感じだった。
すぐ前の通りを、この瞬間にも賑やかな行列が通り過ぎているというのに。
バスの車内写真はない。暗いし撮りようがなかった。
定刻通りに発車したバスは、ほとんど乗車も下車もないまま飛ばしていく。
我々は…といえば、全く地理感覚がないhashiは珍珠奶茶を飲み、それなりに地図を頭に叩き込んでいるderorenは、今どの辺りなのかと窓の外を眺めて過ごす。
案内音声の流れないバスは、近距離の生活路線なのに高速バスみたいだ。乗り心地はだいぶアレだけどね。
嘉義のターミナルに着く。約45分ほどかかった。
実は駅前でバスが停まったので、そこで降りれば良かったのだが、あまりに不意の停車だったので、そのまま乗り過ごしてしまった。まぁ一応、見ておきたいものもあるから良かったんだが。
写真が我々の乗ったバスだ。
手前の柱の落書きが気になるなぁ。日本にはないものだ。
ともかく、僅かながら嘉義市内を歩く。駅までは直線距離なら五分とかからない。ただし駅前は歩行者にやさしくない設計なので、もう少し時間がかかるだろう。
写真の中央奥に、五日夜に宿泊予定の皇爵大飯店が見える。とりあえずその位置関係だけ把握した。
嘉義駅前は地下通路を通らないと渡れない。ぐったり疲れた身に、この地下道はこたえた。
何がパアラダイスだ。なぁ。
台鐵嘉義駅に着く。改札の雰囲気は日本の地方都市と大差ないが、駅舎はここも天井が高くて古めかしい(駅についてはたぶん別記事で書く)。
窓口で21:05発の自強号を無事に購入して、ホームに立つ。実は台鐵初乗車。ちょっとドキドキだぜ。
0 件のコメント:
コメントを投稿