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2010/07/10

台湾高速鐵道嘉義駅

台湾高速鐵道嘉義駅
 derorenは中途半端に鉄道好きなので、「鉄道・バス」なんてカテゴリーも設けている。残念ながらhashiには「無駄な記事」だと曰われてしまったが、どうせ俺の個人ブログなのである。興味がなければ読まなければ良いのである。
 ネット資源の無駄使いという意味では、世の大半のブログなんてそんなものだろう?

 上は高鐵嘉義駅の駅舎。北港行のバス乗り場から撮影している。
 私はこういう建物は嫌いである。

台湾高速鐵道嘉義駅
 切符売り場。右側に自動券売機が並ぶ。平日の昼だし、嘉義駅は高鐵の中でも乗降客の少ない駅だから、人はまばらだ(もっとも、増加率は一番らしいが)。
 切符の購入は、すべてしゃべって済まそうとすると、意外に難しいものである。そう思うので、我々(買うのはderoren)は券売機を使う。クレジットカードで簡単に買える(暗証番号を覚えてない人はダメ)。

台湾高速鐵道嘉義駅
 改札。写っているのは我々ではないので念のため。この写真だけ別の日のものだが、たぶん読者が知ってもあまり価値はない。
 以前にも書いたが、切符の裏表の分かりにくさはどうにかして欲しい。

台湾高速鐵道嘉義駅
 下り線ホーム。架線柱で通過線の存在が分かるだろう。
 台南もそうだが、見晴らしだけは良い。周りに何もないからねぇ。嘉義は台南に輪をかけて何もないからねぇ(嘉義市街は遙か東方)。

台湾高速鐵道嘉義駅
 そんなわけで、最早見慣れた感のある700T。本家はN700の時代になってしまったし、新型車両を期待したいところだ。
 まだ開業4年しか経ってない上に、金がない上に円高だから、実際にはだいぶ先になるんでしょうな。

嘉義BRT乗り場
 最後に高鐵嘉義駅の特徴といえる、BRTの乗り場を紹介。どう見てもただのバス乗り場で、ここに発着するのもただのバスだ。しかしこのバス路線は、台北や高雄のMRT(捷運)に対して、BRTと名づけられている。
 BRTは、専用レーンなどを設けて定時性や速達性を確保したバス輸送である。日本でも導入するだのしないだのという話があるようだ。台湾高鐵は、空白地帯に駅を作って開発する方法をとっているので、必ず道路も新設しなければならない。その意味ではBRTが導入しやすいのは確かなのだろう。

 でもなぁ…。もうちょっと人家に近い場所に駅を作っていれば、利用客数はかなり違っていたのではないかと思う。
 駅の周囲にあるのは立体駐車場だけで、他は何一つ建ってない。タクシーの運将が「アーリーサン?」って叫んでるだけだ。

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