捷運圓山駅からすぐの小さな廟。
ここを歩いたのは午前10時前だったけれど、既にものすごく暑かった。冷房の効いた捷運から、いきなり投げ出されるにはヘヴィすぎて、真面目に廟を拝もうという気力に欠けていたことを、あらかじめ断わっておく。
……もっとも、それでもこの日(2010年5月3日)の暑さは、京都の7月よりはマシだと思う。この記事を書く部屋が、エアコンはあるけど暑いので、なおさら筆が鈍ってしまう。そんな大層に言うほど書くことはないんだが。
関帝聖君を祀るという。
確かに関帝らしき像はたくさんある。しかし一方で、関平と周倉らしき像は見当らない。代わりと言っては何だが、二太子像(『封神演義』の木吒)が見える。
ともかく、ここは大龍峒地区。艋舺(萬華)、大稲埕につぐ台北の古い街だ。
残念ながら、前二者のようにじっくりと歩いたわけではないので、さらっと書いて終わる予定。
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