古堡の目の前に建つ。ひっきりなしに車が出入りする雑然とした空間である。
後でお参りしようと思って、そのまま忘れてしまった。
八月に再訪。今度はきちんと拝拝した。
安平の天后宮なので「開台」と号しているが、現在の廟は比較的新しい。
かつて台湾が日本に割譲された際に、清軍の残党がここで戦い、その遺体が放置されたとかで、日本統治時期には廃墟と化したらしい。復興したのは日本統治が終わってからだというから、日本の植民地政策が媽祖信仰を抑圧した面もあったのだろう。
まぁしかし、媽祖廟なのに文昌帝君を大々的に宣伝していたり、何かと商売っ気の感じられる廟なのは確かである。何せ古堡の駐車場みたいな立地だし。
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