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2009/05/05

延平街古井

延平街古井
 掲載忘れにつき追加。延平街の入口あたりにある古井戸だ。清の時代から安平の人々の生活を支えた井戸として、ここも三級古蹟指定。

延平街古井
 赤煉瓦の部分が古いらしい。セメントは後の修復だとか。
 日本統治時代に水道が整備されると、この井戸は利用されなくなった。が、利用されなくなった井戸水でモヤシを作り始め、名物となったそうな。この辺を「豆菜寮」と呼ぶこともあったらしい。
 その後は国民党が水道を破壊したせいで一時的に生活用水となったが、やがて塩分が混じるようになったので、現在は井戸としての役目を終えている。

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